民族誌映画にみる文化への視点-台湾、日本、ノルウェー、エチオピアの作品より

概要

開催日: 平成28 年11月12日 [土]・13日 [日]
時間: 両日ともに 10:30~16:30 [開場 10:00]
場所: 国立民族学博物館 講堂 
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定員: 450名 先着順《要展示観覧券》

目的
2016年11月12、13日に国立民族学博物館において台湾文化光点計画上映会・シンポジウム『民族誌映画にみる文化への視点-台湾、日本、ノルウェー、エチオピアの作品より』が開催されます。本会では、台湾原住民の映像作家が、自らの文化や社会の変容をテーマに制作した民族誌映画の上映を行います。さらに台湾との比較の見地から、ノルウェーの先住民や、日本、エチオピアのマイノリティの音楽文化をテーマにした民族誌映画の上映を行います。台湾原住民による作品を世界の他の国々の研究者の作品と並べて上映することによって、台湾文化の独自性や創造力、各作り手の映像に対する価値観や思考を浮き彫りにします。あわせてシンポジウムを開催し、それぞれの主題に関する映像のアプローチについて制作者間で議論を行います。

台湾文化光点計画
台湾文化光点計画は、中華民国(台湾)文化部が国際的な文化交流の促進を目的として実施している文化事業です。海外の芸術文化、学術機関、大学等における講演会や講座、展示、支援を通して、台湾の文化や歴史を多くの人びとに紹介しています。
国立民族学博物館では、2013年から台湾文化光点計画の助成を受け、台湾原住民族、客家の文化や歴史を紹介する講演会、映画会を実施してきました。